「練習中はしっかり水を飲んでいる」??でも、それだけでは十分ではないかもしれません。汗をかくと失われるのは水分だけではなく、身体の機能を支える「電解質(ミネラル)」も一緒に流れ出ています。
この記事では、スポーツをする方が知っておきたい電解質の役割・発汗で失われる理由・補給のタイミングと方法をわかりやすく解説します。
電解質とは、水に溶けるとイオンになる物質のことで、身体の中ではナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルがこれにあたります。
これらは血液や細胞内の液体に含まれており、体内の水分バランスの調整・神経信号の伝達・筋肉の収縮と弛緩・体温調節など、生命維持に関わる多くの働きを担っています。
電解質とミネラルの関係
「電解質」と「ミネラル」はほぼ同じ意味で使われることが多いですが、厳密には「水に溶けてイオン化するミネラル」が電解質です。スポーツの文脈では、発汗によって失われるナトリウム・カリウム・マグネシウムなどを「電解質」と呼ぶことが一般的です。
汗の成分は約99%が水分ですが、残りの1%にナトリウムをはじめとする電解質が含まれています。1時間の激しい運動で失われる汗の量は500mL〜2L以上にもなり、その分だけ電解質も体外に出ていきます。
| 汗に含まれる主な電解質 | 失われると起きやすいこと |
|---|---|
| ナトリウム | めまい・頭痛・体のだるさ・熱中症リスクの上昇 |
| カリウム | 筋肉のけいれん・疲労感の増加 |
| マグネシウム | 筋肉の制御が乱れやすくなる・足がつりやすくなる |
| カルシウム | 神経・筋肉の正常な機能維持に影響 |
特に夏場の屋外練習や長時間の試合では、発汗量が増え、電解質の損失が大きくなります。水分補給だけを行っていると、体内の電解質濃度がさらに薄まる「低ナトリウム血症」のリスクも指摘されています。
ナトリウム
体液バランスの主役
汗に最も多く含まれる電解質。体内の水分量の調整・神経信号の伝達に関わります。スポーツドリンクで補給されることが多い成分です。
カリウム
細胞内の電解質バランス
ナトリウムと対になって細胞内外の水分バランスを保ちます。バナナ・じゃがいも・豆類などに多く含まれています。
マグネシウム
筋肉・神経の制御に関与
約300種の酵素反応に関わる万能ミネラル。発汗で失われやすく、スポーツをする方で不足しがちな電解質の一つです。
カルシウム
筋収縮のトリガー
筋肉の収縮を起こすシグナルに関与します。マグネシウムとブラザーミネラルの関係にあり、両者のバランスが大切とされています。
「水をたくさん飲んでいるのになぜ?」と思う方もいるかもしれません。実は、水だけを大量に飲むと体内の電解質濃度がかえって薄まり、身体のコンディションに影響することがあります。
水だけの補給で起きやすいこと
水は体内の電解質を補ってくれません。発汗で失ったナトリウムやマグネシウムは、食事やミネラル入りの飲料・サプリで意識的に補給する必要があります。水だけで補水すると血液中の電解質濃度が下がり、身体が正常に機能しにくくなることがあります。
スポーツドリンクにはナトリウム・カリウムが含まれており、水よりも電解質補給に向いています。ただし、マグネシウムの含有量は少ないものがほとんどのため、練習量が多い時期は食事やサプリでの補給も合わせて意識することが大切です。
電解質は「失ってから補う」よりも「失う前から意識する」方が身体のコンディション管理に効果的とされています。
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LINEでコンディションチェックを受ける電解質の中でも、スポーツをする方が特に不足しやすいと言われているのがマグネシウムです。ナトリウムやカリウムはスポーツドリンクで補いやすいのに対し、マグネシウムは一般的なスポーツドリンクへの含有量が少なく、意識的な補給が必要です。
マグネシウムはほうれん草・豆類・ナッツ・玄米・海藻などに多く含まれています。しかし、スポーツをする方は発汗による損失が多いため、食事だけで推奨量をカバーし続けることが難しいケースもあります。
マグネシウムの1日の推奨量(参考)
成人男性(18〜49歳):1日 320〜370mg
成人女性(18〜49歳):1日 270〜290mg
出典:日本人の食事摂取基準(2020年版)
錠剤・カプセルタイプのサプリは飲み忘れが起きやすく、継続のハードルが高くなりがちです。液体タイプは水やプロテイン・スポーツドリンクに数滴混ぜるだけなので、練習後のルーティンに自然に組み込めます。
スポーツドリンクにはナトリウム・カリウムが含まれており、水よりも電解質補給に優れています。ただし、マグネシウムの含有量は少ないものがほとんどです。練習量が多い時期や長時間の試合後は、食事やサプリでのマグネシウム補給も合わせて意識することをおすすめします。
足がつりやすい・練習後のだるさが抜けにくい・頭痛がしやすいなどのサインがある場合、電解質のバランスが乱れている可能性があります。ただし、これらの症状は他の原因でも起こりうるため、気になる場合は医療機関に相談することをおすすめします。
基本は食事からの補給が優先です。バランスの良い食事を土台にしたうえで、発汗量が多い時期・強化練習期間などは食事だけでは補いにくいミネラルをサプリで補う、という考え方がスポーツ栄養の基本です。
食品からのマグネシウム過剰は起きにくいとされていますが、サプリの過剰摂取では下痢などの消化器症状が起きることがあります。ラベル記載の目安量を守って摂取してください。腎臓に疾患がある方は医師にご相談ください。
成長期のジュニアアスリートも発汗でミネラルを失うため、電解質の補給は大切です。まずは食事でのミネラル摂取を優先し、不足が気になる場合はサプリの活用も選択肢になります。お子さまへの使用は保護者の方の管理のもとで行ってください。
スポーツ時の発汗で失われるのは水分だけではなく、ナトリウム・カリウム・マグネシウムなどの電解質も一緒に流れ出ています。水だけの補給ではこれらは補えず、身体のコンディションに影響することがあります。
電解質補給は練習前・中・後それぞれのタイミングで意識することが大切です。特にマグネシウムはスポーツドリンクには少なく、食事やサプリで意識的に補う必要があります。液体タイプのマグネシウムなら、練習後のプロテインに数滴混ぜるだけで手軽に習慣化できます。
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LINEで受け取る(無料)※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の疾患の診断・治療・予防を目的としたものではありません。効果・効能には個人差があります。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。
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